仕入れ失敗談 その2:文房具の仕入れ失敗例

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仕入れの失敗談を公開します。

中国製の文房具を仕入れたときの失敗例

文房具も人気のジャンルですよね。
販売者としては、幅広い年齢層を対象にできるので扱いやすい商材でもあります。

中国製のボールペン

文房具に限らず中国は「世界の工場」ですから、「Made in China」は珍しいものではありませんが、「機能性」を求める日本人からすると、少しの不具合は命取り。

また、単価の低い文房具のロット数は10本単位なので、1度の仕入れで全滅・・なんてことも起こりえます。

以前、私が仕入れたのは「キラキラのかわいらしいボールペン30本」。

1本売りではなく、セット販売を目論んで仕入れたものでした。

見た目は画像通り。素敵。好み。
しかし・・

書こうとするとペン先が沈む

30本中、20本。

恐らく、外側のケースのかみ合わせが悪いようで、テープか糊で止めれば使えるは使えるけれど、ボールペンの芯を交換するときに困る、というありさま。

結局、このボールペンは、自分で全部使いました

こういった不具合は、手元に届かないと分からないし、すべて袋から出して書いてみないとわかりえません。とても困りますよね。

でも、安い商品はこういったことがあるので、やはり検品は必要だな、と強く感じた次第です。

ウォールシールやポスター

こちらも失敗例です。

長い筒状の商品です。

・ポスター
・ウォールシート
・カレンダー
類です。

ポスターやシール系は、折り目が付かないように筒状に巻いて発送する必要がありますが、結構送料が高いです。

したがって、紙ベースのもので仕入れ値が安くても、実際に販売する際、販売価格が1000円くらいであっても、送料も500円くらいはかかってしまうのです。

発送は、箱に入れて宅配便(600円前後)か、日本郵便の「定形外郵便」(250g350円、500g510円)しかありません。

定形外郵便でも追跡をプラスすると、その分オプション価格が追加されますから、仕入れ値が安いわりには送料が高く、利益が出しにくい商品だと言えます。

ならば額縁と一緒に入れてセット販売にしたり、複数枚セットにしての販売など一工夫しないと、1枚バラ売りでは難しいかもしれません。

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